一保堂で一服
2012年 03月 29日
夫婦でお茶をすることなどめったにありませんが、
よっぽどいり番茶が気に入ったのですねぇ。
この日は夫から率先して、行こう!という感じでしたから^^
窓際の奥まった席に案内していただきました。
お抹茶・煎茶・玉露それぞれにたくさんの銘茶の中から
3月限定メニュー“くき煎茶と春の和菓子”を選びました。
なぜならお菓子が別格っぽかったので^^
お店の方に淹れてもらうか自分で淹れるかを選べます。
もちろん、自分で♪
おそるおそる~。笑
一保堂さんの厳しいご指導の元、夫、初の体験。ふるふるっ
黒糖が効いた金団と求肥で包まれたふわふわ繊細なもの。
1杯目、2杯目,,とちがう味わいを楽しんだり、
こちらは淹れ方の英語ver.を朗読中、満喫してるって感じ^^
はー妙に落ち着くなー。
なんかいいなーこうゆうの。しみじみ。
延々となごんでいたい気分でしたが、
そろそろお腹がたぷたぷしてきました。
さて、今日のお目当て“いり番茶”。
このいり番茶はここにしか置いていないそうです。
なぜなら好き嫌いがあるから・・・そう、香りが独特なのです。
袋の口をきゅっとしめてどこか高いところに隠していても、
「あっ!居る!」と突きとめられてしまうほどの強烈さ。
まさに葉巻を吸っている、いや、焚き火を飲んでいる!
でも、うまい。
こうして香りに苦しみつつも京の思ひでにひたり
今宵も一服の幸せを感じるのでした。
by smughetto
| 2012-03-29 19:42
| jalanjalan